医療脱毛の施術を5回受けたけれど、
思ったよりも効果が感じられない…
ツルツル肌になるには、施術を何回受けたらいいんだろう?
医療脱毛を現在受けている方の中には、「脱毛は順調に進んでいるのかな?」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
また、医療脱毛を検討しているけれども「施術を何回受けたらいいんだろう?」とお悩みの方もいるはずです。
この記事では、施術5回で現れる脱毛の効果や、部位ごとの脱毛完了までに必要な施術回数を解説します。

なかなか脱毛効果が現れない理由や、効率的に脱毛を進めるためのポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
当サイトでは、医療脱毛クリニックの経験者の声をもとに、現役の医師が「全国版の医療脱毛ぶっちゃけどこがいい?」を解説しています。


当記事では、医師監修のもと以下の内容を解説しています。


・当記事は、KIREI+医療脱毛のプライバシーポリシーに基づいて作成しています。
・医療脱毛は保険適用ではなく自由診療です。
・医療脱毛クリニックでは複数回まとめての契約が可能ですが、無理に高額なプランを契約してトラブルになる事例もあるため注意しましょう。
・契約していた脱毛サロン・医療脱毛クリニック等が倒産した事例があるため、リスクが不安な方は都度払いを検討してください。
医療脱毛は5回で終わらない?永久脱毛でツルツルになるには10回が目安!


医療脱毛では、施術5回だとどのくらい効果があるんだろう?
医療脱毛は家庭用脱毛機やエステ脱毛より効果が高い施術ですが、基本的に5回での施術でツルツル肌になることはありません。
施術を5回受けた段階では、まだ脱毛しきれていない毛が生えてくる可能性が高いためです。
産毛のないツルツル肌を目指す方は、多くの場合10回以上施術を受ける必要があります。



医療脱毛を5回受けた段階では、どの程度の効果が現れるのでしょうか。しっかり脱毛できている場合の目安を解説します。
医療脱毛5回の効果は「自己処理が楽になる」
回数 | 効果の目安 |
---|---|
3回 | 全体的に毛が薄くなってきたと感じ始める |
5回 | 大部分の毛が目立たなくなり、自己処理が楽になる |
8回 | 自己処理がほぼいらなくなる |
10回〜 | 産毛が少し残る程度 |
医療脱毛では、5回の施術で自己処理が楽になるレベルの脱毛効果を得られます。
毛質や脱毛部位によるものの、大部分の毛が目立たなくなります。



イメージとしては「月に1~2回程度の自己処理でツルツル肌をキープできる」レベルです!
施術を8回ほど受けると自己処理がほとんど必要なくなり、10回前後で産毛が少し残る程度まで脱毛できます。
産毛をなくしてさらにツルツルな状態にしたい方は、追加施術を受けることも多いです。
医療脱毛5回の施術後でも毛は生えてくる
医療脱毛のレーザーは、毛周期のうち「成長期」の黒色が濃い毛にダメージを与えます。
脱毛施術を5回受けると大部分の毛はなくなりますが、過去5回の施術時に成長期ではなかった毛が生えてくる可能性があります。



「毛周期」とは、毛が生え変わるサイクルのことです。私たちの毛は、成長期・後退期・休止期を繰り返しています。
医療脱毛は「永久脱毛」が可能な医療行為です。
しかし、永久脱毛の施術が完了すれば2度と毛が生えてこないわけではありません。永久脱毛について、日本ではアメリカで定められた2つの定義をベースにしています。
特に、顔やうなじの産毛はホルモンバランスの変化やストレスの影響を受けやすいため、一度脱毛が完了しても再び生えてくる場合もあります。
自己処理の頻度は限りなく少なくなりますが、永久脱毛をしても毛が生える場合もあることを覚えておきましょう。
医療脱毛が5回で終わらない理由


医療脱毛の施術では、5回でツルツル肌になることは基本的にありません。
個人差はあるものの、施術5回目の効果は「自己処理が楽になる」レベルが目安です。
しかし、5回受けても自己処理の頻度が変わらない場合、脱毛効果が十分に発揮できていない可能性があります。脱毛効果が感じられない理由を3つ解説します。
⒈ 毛周期のなかで成長期の毛に効果を発揮するから
先ほどもお伝えしたように、医療脱毛は「成長期」の毛に効果を発揮する施術です。
医療脱毛で使用するレーザーは黒色に反応するため、黒いメラニン色素が最も多い成長期の毛にダメージを与えることができます。
反対に、メラニン色素が少ない後退期の毛や休止期の毛にはレーザーがあまり反応しないため、照射しても脱毛効果は少ないです。





毛周期では、毛が伸びる「成長期」、成長が止まって抜ける「退行期」、再び生え始めるまでの「休止期」の3つを繰り返します。
身体の毛のうち、そのときに成長期を迎えている毛は全体の10~20%だといわれています。
1回の施術で十分なダメージを与えられるのは10~20%なので、5回目の施術後も脱毛できていない毛は残っています。
⒉ 産毛や太い毛など毛質に適した脱毛機ではない
医療脱毛で使用する脱毛機やレーザーは、脱毛のメカニズムや効果を発揮しやすい毛質が種類によって異なります。
脱毛部位やご自分の毛質に適していない脱毛機を使っている場合、効果を実感しにくいです。
脱毛レーザーの照射方法は、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2つに分けられます。


熱破壊式は、レーザーで毛の元となる毛母細胞を破壊することで脱毛効果を得る方法です。
ワキやVIO、メンズのヒゲなどの太く濃い毛に効果を発揮します。
一方、蓄熱式のレーザーは皮膚の表面近くで発毛を促す指令を送っている「バルジ領域」を破壊します。



メラニン色素の少ない毛にも反応するため、産毛の脱毛に効果的です。しかし、太く濃い毛の脱毛は効果の出方がゆるやかです。
蓄熱式のレーザーは痛みが少ないですが、ワキやVIOの太い毛に照射しても脱毛効果はあまり感じられません。
反対に、腕や脚、顔などの色素が薄い毛や産毛に熱破壊式を使用しても、十分な効果は得られないでしょう。そのため脱毛したい部位に適した照射方法を選ぶ必要があります。
⒊ 痛みが不安でレーザーの出力が弱い
レーザー脱毛では、出力の強弱によって効果の現われ方が変わります。強い出力での施術は痛みを感じやすいですが、そのぶん脱毛効果を得やすいです。
出力を弱めると痛みは少ないものの、脱毛効果を感じにくいケースもあります。
美容クリニックでは、肌トラブルがない範囲での最大出力で脱毛レーザーを照射してくれます。
けれども、痛みを不安に思う方に対しては出力を下げ、施術による苦痛をなるべく低減します。



また、肌トラブルを起こしやすい敏感肌や日焼け肌の方、赤みが出やすい方に対しても、レーザーの出力を下げて施術しています。
レーザーの出力を下げるとその分脱毛効果が下がってしまうため、本来5回で得られるはずの効果が現われない場合もあります。
特に、色素が薄く細い毛や産毛には、十分なダメージを与えられないことが多いです。
医療脱毛5回でも効果に満足するためのポイント


医療脱毛の施術を5回受けたときに、効果の目安となるのは「自己処理が楽になっているかどうか」です。
5回の施術で十分な効果を得るには、1回の施術で最大限の脱毛効果を得る必要があります。
脱毛効果を最大限に得るために押さえておくべき3つのポイントを解説します。
⒈ 成長期の毛が生え揃ったタイミングで施術を受ける
医療脱毛は成長期の毛に効果を発揮する施術です。
1回の施術で脱毛できるのは、成長期を迎えている10~20%なので、再び毛が生えそろった頃に次の施術を受ける必要があります。



脱毛効果には、毛のメラニン量・太さ、毛根の深さや毛量などの個人差、クリニックの技術なども影響します。
毛周期は部位によって異なりますが、成長期の毛がある程度生えそろうのは2カ月後です。
2か月ごとに施術を受けられるように計画すると、効率的に脱毛完了を目指せます。
⒉ 脱毛したい部位に適した脱毛機やレーザーを選択する
アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー | |
---|---|---|---|
特徴 | メラニン色素に反応しやすく 痛みは少なめ | 幅広い毛質・肌質に対応 痛みが少ない | 深部まで届き脱毛効果が高い 痛みを感じやすい |
波長 | 755mm | 800mm | 1064mm |
得意な毛 | 濃い毛 太い毛 | 産毛 色素が薄い毛 | VIOやヒゲなど 根が深い毛 |
脱毛機 | 熱破壊式 | 蓄熱式 まれに熱破壊式 | 熱破壊式 |
日焼け肌 | × | ◯ | △ |
医療脱毛で使用するレーザーは主に3種類です。それぞれに照射方式や出力の強さが異なるため、脱毛したい部位に合ったレーザーを搭載している脱毛機を選ぶようにしましょう。
アレキサンドライトレーザーは、3種類のうち最もメラミン色素に反応するレーザーです。
黒色に強く反応するため、ワキやVIOなど太く濃い毛に特に効果を発揮します。また、肌が白く毛が目立つ方にもおすすめです。



アレキサンドライトレーザーは、メラニン色素に強く反応してしまうため、日焼けしている方には施術できません。また、色素が薄い毛や産毛の脱毛には不向きです。
産毛の脱毛に効果的なのはダイオードレーザーです。バルジ領域にダメージを与える蓄熱式なので、メラニン色素が少ない毛にも効果があります。
しかし、出力が弱いためワキやVIO、メンズのヒゲ脱毛には向いていません。
VIOやメンズのヒゲのように太く濃い毛の脱毛には、最も出力が強いヤグレーザーが適しています。レーザーの波長が長いため、毛根が深い毛の毛母細胞もしっかり破壊できます。



ワキ・VIOへの施術で、アレキサンドライトレーザーにあまり効果が感じられない場合は、ヤグレーザーへの切り替えを検討しましょう。
⒊ 事前の自己処理やアフターケアも重要
- 自己処理は電気シェーバーで行い肌を傷つけない
- 脱毛部位は入念に保湿する
- 日焼け対策をする
より効率的に医療脱毛を受けるには、施術前の自己処理やアフターケアが大切です。
脱毛レーザーの照射によって、脱毛期間の肌はバリア機能や保水力が低下しています。



乾燥した肌は、ヒリヒリ感や赤み・腫れ、毛嚢炎などの肌トラブルを起こしやすい状態なため、しっかりした保水・保湿ケアが必要です。
肌トラブルが起こっている肌は施術時の痛みを感じやすいため、脱毛レーザーの出力を下げなければならない可能性があります。
出力を下げるとその分脱毛効果も下がるため、脱毛完了が先になってしまいます。早くツルツル肌を手に入れるために、日頃の自己処理やアフターケアは丁寧に行うようにしましょう。



施術前の自己処理では、肌に細かな傷がつきやすいカミソリではなく、電気シェーバーを使いましょう!
施術後はしっかりと保湿し、肌を乾燥させないように気をつけます。また、敏感な状態の肌に刺激を与えないように気を配りましょう。
特に、紫外線による刺激には注意が必要です。脱毛期間の肌はバリア機能が弱まっているため、通常よりも日焼けの症状が現れやすくなっています。
シミや色素沈着、火傷などの炎症を起こしやすいうえ、日焼け肌には脱毛レーザーを当てられない場合もあります。日焼け止めクリームや日傘・帽子を活用し、紫外線をできるだけ防いで過ごしましょう。



脱毛期間の肌はデリケートなので、普段使っている日焼け止めクリームも刺激になる場合があります。日傘や帽子、サングラスなどによる紫外線対策が必要です。
部位別にツルツルになるまでに必要な施術回数の目安とおすすめのレーザー・脱毛機


医療脱毛でツルツル肌になるには、どのくらい施術を受けたらいいんだろう?
人間の体毛は部位によって毛周期が異なるため、脱毛に必要な施術回数も変わってきます。



毛の太さや濃さ、メラニン量なども異なるため、部位に合ったレーザー機器を使うことが、効率的に脱毛を進めるポイントです。
ここでは、ツルツル肌を目指すために必要な施術回数と、それぞれの部位に適したレーザータイプをわかりやすく解説します。
⒈ 全身脱毛は8〜13回以上
医療脱毛で全身をツルツルに仕上げるには、8〜13回以上の施術が必要です。



部位ごとに異なる毛周期・毛質があるため、一度の照射では全体に均一な効果を得られないためです。
全身脱毛では、顔やVIOなど産毛が多い部位から、ワキ・脚のような太い毛が生える部位まで対応する必要があります。
そのため、複数のレーザーに対応している脱毛機を選ぶことが必要です。
脱毛レーザーは以下のような組み合わせが推奨されます。
- アレキサンドライトレーザー+ダイオードレーザー
太い毛に強く、細い毛にもバランスよく反応 - ダイオードレーザー+ヤグレーザー
肌が色素沈着しやすい部位やVIOなどの深い毛根にアプローチ可能
全身脱毛は、施術回数が多くなるぶん効果の蓄積も大きくなります。
肌に合った脱毛機を選び、無駄のないプランで計画的に通うことで、理想のツルスベ肌を目指しましょう。
⒉ 顔や背中などの産毛は10〜18回
顔や背中は産毛が多く、毛周期が短い部位のため、他の部位よりも多くの施術回数が必要になります。



産毛はメラニン色素が少なく細いため、一般的なレーザーでは反応しにくく、しっかり効果を出すには10〜18回の照射が目安となります。
顔や背中など、細くて色素の薄い毛に効果を発揮しやすいのが「ダイオードレーザー」です。
とくに、蓄熱式のダイオードレーザーは肌への刺激が少なく、産毛にじっくりアプローチできるため、痛みに敏感な方や敏感肌の方にも適しています。



産毛脱毛は時間と回数がかかるものの、回を重ねるごとに毛が薄くなり、メイクノリや肌の透明感が格段にアップします。
焦らず、正しい脱毛機選びととスケジュールで継続することが美肌への近道です。
⒊ VIOやワキの剛毛は7〜18回
VIOやワキは、毛が太くて濃いため、比較的レーザーの反応が良い部位です。



熱破壊式レーザーを使用することで、高い脱毛効果が期待でき、顔の産毛よりも早く効果を実感しやすいのが特徴です。
VIOやワキのような剛毛には「アレキサンドライトレーザー」や「ヤグレーザー」などの熱破壊式レーザーが適しています。出力が強く、メラニン色素の多い太い毛にしっかり反応し、短い期間で高い効果が得られやすいです。



VIOやワキは他の部位に比べ、デリケートな部位のため、出力を調整しながら慎重に施術を行う必要があり、結果的に回数が多くなる傾向があります。
ただし、使用する脱毛機の種類や出力設定、毛質との相性によっては、目安よりも少ない回数で脱毛が完了するケースもあるので、カウンセリンで事前に確認しておきましょう。
⒋ 腕や脚は5〜15回
腕や脚は毛周期が長く、毛量も比較的少ないため、他の部位に比べて少ない回数で脱毛完了できることが多いです。



自己処理の頻度が高い腕や脚は、医療脱毛によってお手入れの手間が大幅に軽減されます。
腕や脚のようにある程度の太さと濃さがある毛には、アレキサンドライトレーザーが効果的です。
肌への刺激も少なく、広範囲をスピーディーに照射できる点が魅力です。
元々毛が細い人や、回数を重ねて毛が細くなってきた場合は、アレキサンドライトレーザーだけでは効果が出にくいこともあります。
その場合は、産毛にも反応しやすいダイオードレーザーへ切り替えると、より高い効果が期待できます。
毛質や脱毛機の特性に合わせて施術を受けることで、効率よく脱毛を進めることが可能です。
⒌ メンズのヒゲ脱毛は12〜15回以上
男性のヒゲは濃くて根深いため、医療脱毛でもとくに回数が必要な部位です。



ヒゲ脱毛を検討している方は、最低でも12〜15回以上の施術が必要と考えておくとよいでしょう。
ヒゲのような太くて深い毛には、波長が長く皮膚の深部に届く「ヤグレーザー」が最も効果的です。
メラニン色素にしっかり反応し、根本から毛根を破壊することで、高い脱毛効果が期待できます。



多くの男性が10回の施術を終えた時点で「全体の約8割がなくなった」と実感することが多いですが、完全にツルツルな肌を目指す場合には、さらに数回の追加の施術が必要です。
青ヒゲの解消や清潔感のある印象を求める方には、回数と時間をかけて脱毛を受けてください。
医療脱毛が5回で終わらない方に関するよくある質問


- 医療脱毛は10回でも終わらない可能性はある?
-
施術10回での脱毛効果は「産毛が少し残る程度」が一般的です。どのレベルを脱毛完了とするかによりますが、産毛すらないツルツル肌を目指す場合は10回では足りない可能性もあります。
美容クリニックでは、医療脱毛の際「10回コース」をおすすめされる場合が多いです。ツルツル肌を目指す場合は、追加施術も必要になる可能性があることを念頭に置いておきましょう。
- 5回でも脱毛効果が高い脱毛機は?
-
基本的に、脱毛レーザーは出力が高いほど効果も高いです。しかし、脱毛部位に合っていなければ効果は下がります。
ワキやVIO、メンズのヒゲのように太く濃い毛にはヤグレーザーが効果的です。一方、腕や脚の毛にはアレキサンドライトレーザーが、顔などの産毛にはダイオードレーザーが向いています。脱毛したい部位に合わせて脱毛機を選ぶと、5回でも満足できる脱毛効果を得られるでしょう。
- 医療脱毛で満足するために必要な知識はありますか?
-
医療脱毛でしっかり効果を実感し、満足のいく結果を得るためには、事前の知識と日常のお手入れがとても重要です。
① 毛周期を理解する
毛には「成長期・退行期・休止期」というサイクル(毛周期)があり、脱毛効果が出るのは“成長期の毛”のみです。そのため、2〜3ヶ月ごとの施術がベストな間隔とされています。
② 回数には個人差がある
「5回で完了」などの広告を見かけることがありますが、部位や毛質によって必要な回数は異なります。
- 顔・VIO → 10〜18回
- 腕・脚 → 5〜10回
- ヒゲ(メンズ)→ 12〜15回以上
③ レーザーの種類と特徴を知る
レーザーの種類 特徴 向いている毛質 アレキサンドライト 効果が高く痛みも少なめ 中〜濃い毛 ダイオード 産毛にも反応しやすい 細い毛、敏感肌 ヤグ 出力が強く深い毛根にも届く 太く濃い毛(ヒゲ・VIO) 上記挙げた点を把握して、日頃のケアや医療脱毛を受けてください。
まとめ:医療脱毛は5回で終わらない?


当記事では、「医療脱毛は5回で終わらない?」について解説しました。



結論から言えば、医療脱毛が5回で完了するかどうかは、脱毛する部位・毛質・肌質などによって異なります。満足のいく効果を得るには、施術回数を柔軟に調整することが大切です。
もし5回で満足できる効果を目指すのであれば、以下の3点を意識しましょう。
- 成長期の毛が生え揃ったタイミングで施術を受ける
- 脱毛したい部位に適した脱毛機やレーザーを選択する
- 事前の自己処理やアフターケアも重要
医療脱毛は、回数を重ねるごとに着実に効果が実感できる施術です。普段から肌を健やかに保ち、毛周期に合わせた適切な通院を続けることで、より効率よくムダ毛のない美しい肌へ近づけます。
「5回で終わらせたい」と考えている方も、医師とのカウンセリングを通じて現実的な施術プランを立てることが高い満足度につながります。
参考文献
・厚生労働省
・厚生労働省 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)
・厚生労働省 医薬品・医療機器ページ
・厚生労働省 医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて
・日本医学脱毛学会
・国民生活センター
・国民生活センター「美容医療サービスはクーリング・オフできる?」
・消費者庁
・消費者庁「美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について」
・政府広報オンライン「美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント」
・内閣府 消費者委員会 美容医療サービスに係るホームページ及び事前説明・同意に関する建議
・日本美容外科学会(JSAS)
・日本美容外科学会(JSAPS)
・日本皮膚科学会