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医療脱毛レーザー機器はどれがいい?機械の種類と効果の違いを比較!【2024年最新】

医療脱毛レーザー機器はどれがいい?機械の種類と効果の違いを比較!【2024年最新】

医療脱毛に使われる機器が多くてどれがいいかわからない

自分にあったレーザーの種類はどれ?

医療脱毛を始めるなら、使用するレーザー機器の選択が重要です。

機械によって脱毛効果や適した肌質、毛質が異なり、自分に合ったものを選べば、効率的に脱毛ができます。

本記事では、医療脱毛に使用されるレーザー機器の種類や効果の違い、照射方法の特徴を徹底的に解説します。 

全14種類の人気脱毛機器を一覧で比較し、部位や悩み別におすすめの機械も紹介します。

編集部

目的にあった医療脱毛機器を扱っているクリニックなども合わせて紹介していきますので、失敗しない機械選びの参考にしてみてください。

また、当サイトでは、医療脱毛クリニックの中でも永久脱毛の施術に定評のある「ぶっちゃけどこがいい?医療脱毛のおすすめ大手クリニック15選」を解説しています。

医師 山本晃義

当記事の監修医師

ピオーネビューティークリニック 院長
日本美容外科学会(JSAS)
正会員

山本 晃義 先生

監修医師の経歴・詳細はこちら

慶應義塾大学病院で初期臨床研修後、大手美容クリニックで統括院長を経験し、その後ピオーネビューティークリニックを2023年11月に開業。自身も美容整形を経験しているため、美容整形を受ける側の観点・経験も活かし、当サイトの記事の監修を行なっています。

目次

医療脱毛は機械選びが重要!医療レーザー脱毛の仕組みとは

医療脱毛は機械選びが重要!医療レーザー脱毛の仕組みとは

医療レーザー脱毛は、レーザーの光を毛根に集中的に照射して、毛の再生を防ぐ治療法です。 

レーザー脱毛の仕組みのポイントは毛の黒い色素のメラニンで、レーザーがメラニンに吸収されると熱が発生します。

発生した熱で、毛根や毛を生成する元となる毛母細胞と、毛根を支える毛包を破壊します。

医療レーザーは、医療機関で使用が許可されている高出力な機械を置くため、エステ脱毛よりも効果は高いです。 

一度破壊された毛母細胞や毛包は再生しにくいため、長期的に脱毛効果が続きます。

再度、毛が生える可能性も低いため永久脱毛とも言われています。

永久脱毛の定義
・最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である状態(米国電気脱毛協会
・一定の脱毛施術を行ったあとに再発毛する本数が長期間において減少し、維持されること(アメリカ食品医薬局

医療レーザーは複数の種類があり、それぞれの好みや効果が異なるため、肌質や毛質に合った機械を選ぶのが重要です。

医師 山本晃義

レーザーを当てることで、毛が生えるもととなる部分を壊します。

医療脱毛における照射方法は2種類!特徴と違いを解説

医療脱毛における照射方法は2種類!特徴と違いを解説

医療脱毛には、レーザーの照射方法として熱破壊式(ショット式)と蓄熱式の2つの方式があります。

2種類の方式は、毛を破壊する仕組みや肌への影響が異なるので、それぞれに適した毛質や肌質があります。

熱破壊式は即効性が高く、剛毛や濃い毛に効果的です。

蓄積熱式は肌への負担が少なく、産毛や肌がデリケートな部位に向いている方式です。

それぞれの方式の違いを理解して、適切な方法を選びましょう。

医師 山本晃義

熱破壊式と蓄熱式では、レーザーを当てるターゲットが違ってきます。

熱破壊式(ショット式)は脱毛効果が高い

特徴高出力のレーザーをショット照射して毛乳頭・毛母細胞の発毛組織を破壊
得意な毛質太い毛・濃い毛
メラニン色素が多い毛
肌質日焼け・色黒・敏感肌は照射不可
痛み感じやすい
効果の出方実感しやすい
(10日前後でムダ毛が抜け落ちる)

熱破壊式(ショット式)は、毛根部分を高温で直接破壊する方式です。

メラニン色素に反応する高エネルギーのレーザーが使って、毛根を瞬間的に高温で加熱します。

瞬間的な加熱によって、毛母細胞や毛包が破壊されるので、毛の再生を抑えることが可能です。

熱破壊式は特に、太く濃い毛や剛毛に効果的で、すぐに目に見える脱毛効果が得られます。

ただし、熱破壊式は高温を発生させるため、肌への負担が大きいです。 

日焼け肌や色黒肌では、メラニンが肌にも多く含まれるため、火傷や色素沈着のリスクが高まります。

適切な出力は人によって違うため、調整が難しくトラブルが発生するリスクが高いです。

安全に施術を行うには、経験豊富な医師や技術者のサポートが欠かせないため、肌の弱い方は注意が必要です。

医師 山本晃義

毛根に直接ダメージを与えるので、効果を実感するまでが早いです。

蓄熱式は産毛に効果的で肌への負担が少ない

特徴低出力のレーザーを連続照射して毛の生成を促すバルジ領域を破壊
得意な毛質産毛、細い毛
肌質日焼け・色黒・敏感肌でも照射可能
痛み感じにくい
効果の出方ゆるやか
(徐々に毛量が減ってくる)

蓄熱式は、毛根ではなくバルジ領域と呼ばれる、毛の成長を左右する部位に低温の熱をゆっくり与える方式です。

熱破壊式とは異なり、皮膚表面を冷却しながら低出力のレーザーを繰り返し照射します。

肌への負担が少なく、痛みも軽くて済むのが特徴で、敏感肌や痛みに弱い方、繊細な部位への施術に適しています。

蓄熱式はメラニン色素に強く依存しないため、顔や背中の産毛や色素が薄い毛に効果的です。

比較的安全に施術を受けられるため、肌が弱い方でも負担が少なく続けやすい方法です。

医師 山本晃義

蓄熱式は効果が出るまでに時間がかかりますが、痛みが少ないのが特徴です。

医療脱毛機器のレーザーの違いは?効果を発揮する肌質・毛質に違いがある

医療脱毛機器のレーザーの違いは?効果を発揮する肌質・毛質に違いがある
アレキサンドライトレーザーダイオードレーザーヤグレーザー
特徴メラニン色素に反応しやすく
痛みは少なめ
幅広い毛質・肌質に対応
痛みが少ない
深部まで届き脱毛効果が高い
痛みを感じやすい
波長755nm800~940nm1064nm
得意な毛濃い毛
太い毛
産毛
色素が薄い毛
VIOやヒゲなど
根が深い毛
脱毛機熱破壊式蓄熱式
または熱破壊式
熱破壊式
日焼け肌×

医療脱毛で使用されるレーザーは、以下の3種類に分類されます。

  • アレキサンドライトレーザー
  • ダイオードレーザー
  • ヤグ(YAG)レーザー

レーザーの種類によって、効果がある毛質や肌質、施術の特性が違います。

それぞれのレーザーの違いを理解して、自分に最適な機械を選びましょう。

編集部

レーザーの違いを知っておけば、自分の目的に適したレーザーがわかります。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは、755nmという比較的短めの波長を持つレーザーで、主にメラニンに反応して毛根を破壊します。

肌の表面にあるメラニンへの反応も強いため、肌をトーンアップさせる美肌効果が期待できるのも特徴の一つです。

ただし波長が短いため、毛根が深い毛や色素が薄い産毛には、効果が薄くなります。

医師 山本晃義

アレキサンドライトレーザーは比較的色白の肌質で、濃い毛が多い部位におすすめなレーザーです。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは、800~940nmの波長を持つレーザーで、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間的な特性を持っています。

メラニンへの反応がアレキサンドライトレーザーよりも控えめで、日焼け肌や色黒の肌質でも比較的安全に使用できます。

蓄熱式で使用されるダイオードレーザーは、痛みも少なめな脱毛方法です。

レーザー出力が高くない分、即効性はアレキサンドライトレーザーに比べてやや劣りますが、長期的には安定した脱毛効果が得られます。

医師 山本晃義

痛みが苦手な方や敏感肌の方には、ダイオードレーザーがおすすめです。

ヤグ(YAG)レーザー

ヤグ(YAG)レーザーは、1064nmという長い波長を持つレーザーで、黒い毛根や深くて剛毛な毛に効果を発揮します。

肌のメラニンに影響を与えにくいため、日焼け肌や色黒肌でも火傷のリスクが低く、安全に施術を受けられます。

ヤグレーザーは、比較的施術後の効果が実感しやすく、10日〜2週間ほどで毛が抜け落ちます。

医師 山本晃義

ヤグレーザーは根深い毛から幅広い毛に効果的です。

医療脱毛で人気の機械14種類を一覧で比較!

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ジェントルマックスプロプラスジェントルマックスプロジェントルレーズプロジェントルヤグプロジェントルレーズライトシェアデュエットスプレンダーXクラリティツインメディオスターNext PROメディオスターモノリスソプラノチタニウムソプラノアイスプラチナムクリスタルプロラシャ
機械ジェントルマックスプロプラスジェントルマックスプロジェントルレーズプロジェントルヤグプロジェントルレーズライトシェアデュエットスプレンダーXクラリティツインメディオスターNext PROメディオスターモノリスソプラノチタニウムソプラノアイスプラチナムクリスタルプロラシャ
照射方法熱破壊式熱破壊式熱破壊式熱破壊式熱破壊式熱破壊式熱破壊式熱破壊式蓄熱式蓄熱式
熱破壊式
蓄熱式
熱破壊式
蓄熱式
熱破壊式
蓄熱式
熱破壊式
蓄熱式
熱破壊式
レーザーアレキサンドライト
ヤグ
アレキサンドライト
ヤグ
アレキサンドライトヤグアレキサンドライトダイオードアレキサンドライト
ヤグ
アレキサンドライト
ヤグ
ダイオードダイオードアレキサンドライト
ダイオード
ヤグ
アレキサンドライト
ダイオード
ヤグ
ダイオードダイオード
波長755nm
1064nm
755nm
1064nm
755nm1064nm755nm810nm755nm
1064nm
755nm
1064nm
808nm
940nm
808nm
940nm
755nm
810nm
1064nm
755nm
810nm
1064nm
808nm808nm
効果の感じ方とても高い高い高い高い高い高い高い高い緩やか緩やか緩やか緩やか緩やか緩やか
得意な毛質全ての毛全ての毛普通の毛~太い毛産毛~普通の毛普通の毛~太い毛全ての毛全ての毛全ての毛全ての毛全ての毛全ての毛全ての毛全ての毛全ての毛
痛みやや感じやすいやや感じやすいやや感じやすい感じにくい感じやすいやや感じやすいやや感じやすいやや感じやすい感じにくい感じにくい感じにくい感じにくい感じにくい感じにくい
日焼け肌可能可能不可可能不可可能可能可能可能可能可能可能可能可能

医療脱毛機器はどれがいい?14種類の効果と特徴を解説

医療脱毛機器の選択は、使用される機器の特性や患者の肌質・毛質、脱毛部位によって異なります
人気機器14種類をそれぞれの特徴をさまざまな観点から詳しく解説します。

編集部

人気の14機種の特徴から、自分にあった機器を見つけましょう。

ジェントルマックスプロプラス

ジェントルマックスプロプラス

ジェントルマックスプロプラスは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの両方を搭載しており、広範囲の毛質・肌質に対応できる最新機種です。

アレキサンドライトレーザーはメラニンに吸収されやすく、ヤグレーザーは深部まで到達するため、色黒肌や日焼け肌にも対応可能です。

冷却機能が強化されているため、同じ熱破壊式の他のジェントルシリーズよりも痛みが少ないのが特徴です。

ジェントルマックスプロ

ジェントルマックスプロ

ジェントルマックスプロはプロプラスの前機種にあたり、同じくアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを使えます。

最新型と比べると照射速度や冷却性能がやや劣りますが、効果や対応範囲は広く、脱毛効果はしっかりとあります。

プロプラスと同じく、比較的太い毛や濃い日焼け肌にも施術は可能です。

ジェントルレーズプロ

ジェントルレーズプロ

ジェントルレーズプロは、太く硬い毛に高い効果を発揮する、アレキサンドライトレーザーを搭載しています。

冷却機能が強化されているため、痛みが少なく快適性が高い脱毛機器です。

肌が白い方や濃い毛を持つ方に適しています。

出力の高いアレキサンドライトレーザーしか使えないため、日焼け肌には施術できません。

ジェントルヤグプロ

ジェントルヤグプロ

ジェントルヤグプロは、ヤグレーザーのみを使用し、肌の深部までエネルギーを与えられます。

色素沈着や日焼け肌、色黒肌にも対応可能で、混合毛や産毛も脱毛可能です。

痛みが少なく、敏感肌の方にもおすすめです。

取り扱いクリニック

ジェントルレーズ

ジェントルレーズ

ジェントルレーズは、ジェントルシリーズの中でも古い機種です。

アレキサンドライトレーザーを搭載しているため、濃い毛や硬い毛への脱毛効果が高いです。

冷却システムは搭載されていますが、最新機種と比べて効果は低く、痛みを強く感じることも多いです。

搭載しているのは高出力なアレキサンドライトレーザーのみなので、日焼け肌は脱毛できません。

取り扱いクリニック

ライトシェアデュエット

ライトシェアデュエット

ライトシェアデュエットは、広い範囲の照射できる機能があるため、施術スピードが速いのが特徴です。

吸引式の冷却システムにより痛みの軽減が可能です。

波長が810nmのダイオードレーザーを使うため、濃い毛や硬い毛だけでなく、産毛や細い毛にも効果があります。

比較的長い波長を使用するため、日焼け肌や地黒の方でも脱毛は可能です。

スプレンダーX

スプレンダーX

スプレンダーXは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを同時に使用する脱毛機器です。

2種類のレーザーで、幅広い肌質・毛質に対応できます。

太く柔らかい毛に効果を発揮しますが、痛みが感じやすい機器とされています。

肌の状態にもよりますが、日焼け肌への対応も可能です。

クラリティツイン

クラリティツイン

クラリティツインはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類を搭載した脱毛機器です。

2種類のレーザーを使えるので、太い毛質・肌質に対応可能で、特に太い毛や硬い毛にも高い効果を発揮します。

冷却ガスで肌をよく冷せるので、痛みも抑えやすいのが特徴です。

ヤグレーザーも使えるため、日焼け肌や色黒肌への施術もできます。

取り扱いクリニック

メディオスターNext PRO

メディオスターNext PRO

メディオスターNeXT PROは、産毛や細い毛の脱毛に適した蓄熱式脱毛機器です。

毛根ではなくバルジ領域を狙って照射が可能で、敏感肌への影響や痛みが少ないのが特徴です。

痛みが少ない施術を求める方が多いため、導入しているクリニックも多い脱毛機器です。

メラニンの有無による影響も低いため、色黒肌や日焼け肌でも問題なく使用できます。

脱毛効果はやや緩やかですが、定期的な施術により産毛を含む全体的な毛の脱毛ができます。

メディオスターモノリス

メディオスターモノリス

メディオスターシリーズの最新機種であるモノリスは、NeXT PROをさらに進化させたモデルです。 

メディオスターNeXT PROよりも照射速度が速くなり、広い範囲を効率的に施術できます。 

痛みの少ない蓄熱式で、冷却性能も高くなっているため、肌への刺激を抑えながら、産毛や細い毛の脱毛が可能です。

取り扱いクリニック

ソプラノチタニウム

ソプラノチタニウム

ソプラノチタニウムは、3種類のレーザーを同時に使う万能な脱毛機器です。

3種類のレーザーや照射方式の切り替え機能により、異なる毛質や肌質に合わせて柔軟に対応できるのが特徴です。

冷却システムも優れており、痛みをほとんど感じずに施術できます。

敏感肌や日焼け肌の方にも施術可能で、脱毛範囲の広さと快適性が魅力です。

ソプラノアイスプラチナム

ソプラノアイスプラチナム

ソプラノ アイスプラチナムは、ソプラノシリーズの上位モデルで、ソプラノチタニウムよりも冷却性能がさらに向上しています。

幅広い範囲の肌質や毛質に対応できる機能はそのままに、敏感肌の方や痛みに弱い方でも快適に施術を受けられるようになっています。

クリスタルプロ

クリスタルプロ

クリスタルプロは、蓄熱式の脱毛機器でダイオードレーザーを使用しています。

熱破壊式にも切り替えが可能で、主に産毛や混合毛へのアプローチに優れた脱毛機器です。

冷却性能も付いているため、肌への負担を抑えつつ効果的に脱毛ができます。

蓄熱式はメラニンへの依存度が低いので、日焼け肌や色黒肌の方にも安全に使用できます。

取り扱いクリニック

ラシャ

ラシャ

ラシャは、痛みを抑えた脱毛ができるのが特徴の蓄熱式脱毛機器です。

熱破壊式にも切り替えできるので、太い毛から産毛まで幅広い毛のケアにも利用可能です。

敏感肌や色黒肌の方に適している設計になっているため、効率的に多くの施術を行えます。

照射範囲が狭いため、全身脱毛など広い範囲の脱毛には時間がかかるデメリットもあります。

冷却機能も付いていて肌への負担が少ないため、継続的な施術でも安心して使用できます。

医師 山本晃義

14種類の脱毛機器は、それぞれの特徴や利点が異なります。
肌質や毛質、脱毛の目的に応じて選ぶのが最適です。

医療脱毛でおすすめの脱毛機器を部位・悩み別に解説!

医療脱毛を行うときは、施術部位や肌質、目的によって最適な脱毛機器が違います

全身脱毛には効率性が求められ、VIOやヒゲには高いパワーが必要で、細い毛や産毛にはやさしい照射が求められます。

痛みや日焼け肌に対応できるかも大事なポイントです。部位や悩みごとに適した脱毛機器をそれぞれ見ていきましょう。

編集部

脱毛したい目的に合った機器を見つけましょう。

全身脱毛向けの機械

  • ジェントルマックスプロ、プロプラス
  • ソプラノチタニウム
  • メディオスターNeXTPRO

全身脱毛には、広い範囲をスピーディーに施術できる機器が適しています。

脱毛方式は熱破壊式でも蓄熱式でもどちらでも問題ありませんが、重要になってくるのは照射範囲や、冷却性能となってきます。

照射範囲が広いと1度に施術できるエリアが広いため、全身を脱毛するのにかかる期間も短くて済みます。

冷却性能が高いと、照射してから次の照射までの時間が短くできるので、広い範囲を施術するときにの効率が良くなります。

医師 山本晃義

全身脱毛の場合は、広いエリアに対応できる機器がおすすめです。

VIO・ヒゲ・ワキなど太く濃い剛毛向けの機械

  • ジェントルマックスプロ
  • ジェントルレーズプロ
  • ライトシェアデュエット

VIO・ヒゲ・ワキなど太く濃い剛毛には、熱破壊式のパワーがある機器が向いています。 

毛が太い部分は痛みを感じやすいため、冷却機能や吸引機能のある機器を選ぶのがおすすめです。

アレキサンドライトレーザーを使った機器が効果的です。

さまざまな部位や毛質に対応したい場合はヤグレーザーも併用できる機器が効果的です。

医師 山本晃義

太くて濃い毛の脱毛には、パワーのある脱毛機が効果的です。

顔や背中の産毛向けの機械

  • ジェントルヤグプロ
  • メディオスターモノリス
  • ソプラノ アイスプラチナム

顔や背中の産毛の脱毛には、蓄熱式や深部まで届くヤグレーザーを使った機器が向いています。

ヤグレーザーは日焼け肌や色黒の方にも対応可能なのも特徴の一つです。

蓄熱式やヤグレーザーを使う脱毛機器は、痛みも控えめなので、脱毛時のストレスも少なくて済みます。

医師 山本晃義

産毛などの細い毛にはヤグレーザーを使える機器が必要です。

痛みに弱い方向けの機械

  • メディオスターNeXTPRO
  • ソプラノチタニウム
  • ソプラノ アイスプラチナム

痛みに敏感な方には、蓄熱式の脱毛機器がおすすめです。

蓄熱式の脱毛機器であれば、痛みも少なく快適に脱毛を行えます。

痛み対策として冷却機能が整っている脱毛機器であれば、さらに痛みを抑えることも可能です。

熱破壊式の脱毛機器の中では、ヤグレーザーを使用する機器が比較的痛みが少ないです。

脱毛したい部位や毛質に合わせて、適切な機器を選びましょう。

医師 山本晃義

痛みを抑えたい場合は蓄熱式の脱毛機器がおすすめです。

日焼け・色黒肌向けの機械

  • ジェントルヤグプロ
  • ソプラノチタニウム
  • クリスタルプロ

日焼け肌や色黒肌には、肌のメラニンに反応しにくいヤグレーザーを搭載した機器が適しています。

他のレーザーと比べてメラニン色素の発熱量が少なくて済むため、肌へのダメージが少なくなります。

より肌への影響を少なくしたい方は、冷却機能が優れている機種を選ぶのがおすすめです。

蓄熱式の機器も日焼け肌や色黒肌に対応できる脱毛方法なので、用途に応じて使い分けましょう。

それぞれの機器は、特定の悩みや条件に対応するために設計されています。

自分の肌質や脱毛部位に最適な機器を選ぶことで、より快適で効果的な脱毛体験が可能です。

医師 山本晃義

色黒の肌には、メラニン色素に反応しにくい脱毛方法をえらびましょう。

医療脱毛機器に関するよくある質問

医療脱毛機器に関するよくある質問
医療脱毛で人気の脱毛機器ランキング1位は?

医療脱毛機器の人気ランキング1位に挙げられることが多いのは、ジェントルマックスプロかプロプラスです。

ジェントルシリーズの新しい機種で、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類を搭載している万能な脱毛機器です。

さまざまな肌質や毛質に対応できて、全身脱毛などの幅広い脱毛も効率よくこなせます。

痛みを抑える冷却機能も優れており、繰り返しの照射が早くできるので、施術のスピードが速いことも高い評価を受けています。 

多くの方に適した施術ができるジェントルマックスプロですが、人によって最適な機器は分かれるため、よくカウンセリングを受けて機器を選びましょう。

効果が高い脱毛機器は値段も高くなりますか?

効果が高い脱毛機器が使用される施術は、基本的に価格が高くなる傾向があります。

高性能な機器は、導入コストやメンテナンス費用が高いため、料金が高くなるのは避けられません

最新機器は、1ショットあたりのエネルギーが強く、施術時間も短縮できるため、1度の施術の効果が高くなります。

その分1回の施術の費用が高くなることも多いです。

価格設定や施術範囲、回数プランによっても料金は異なります。

値段だけで判断するのではなく、脱毛の効果と費用を総合的に考え、自分の肌質や毛質に合ったベストな機器を選びましょう。

家庭用脱毛器で自宅で脱毛するより医療脱毛機器の方が効果が高い?

家庭用脱毛器よりも医療脱毛機器の方が、効果は圧倒的に高いです。

医療脱毛は医療行為なので、医療機関でのみ使用が許可された高出力レーザー機器を使用します。

医師や資格を持ったスタッフしか施術できませんが、その分強い脱毛効果があり、ほぼ永久に毛を生えないようにできます。

家庭用脱毛器は安全性を考慮し、エネルギーの出力が抑えられているため、効果があっても一時的なことが多いです。

特に細い毛や産毛など、家庭用では処理が難しい部位でも、医療脱毛は確実な脱毛効果を実感できます。

クリニックでは専門家が施術を行うため、肌トラブルのリスクも軽減されます。

医師 山本晃義

医療脱毛をするならまずは目的にあった脱毛機器を選ぶのが重要です。

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